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賃貸新形態 業界も注目

2013.04.02 | posted by:topics

一つの住宅を複数人で共有して暮らす賃貸住宅「シェアハウス」が札幌圏でも広がっている。

個室を完備しつつ居間や台所は一緒に使い、交流会も盛んな生活様式が

「居住空間より、暮らしを充実させたい」という若者に受けている。

古い家を改装する例も多く、空き室対策に悩む不動産オーナーからも厚い視線が注がれている。

 

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−ぬくもり求め広がる「シェアハウス」-

3月下旬、札幌市東区の住宅街にある築40年の

シェアハウス「Wagaya(わが家)」の居間で、

21~32歳の男女8人が鍋をつつきながら、サッカーワールドカップ予選を観戦していた。

 

入居者は5人で、他の3人はそれぞれの友達だった。

「帰ってきたら誰かがいてホッとする。」

俳優を目指しながら職を探している入居者の粕谷勇人さん(21)はそう話した。

 

 

−印刷工場を改装−

印刷工場だった木造2階建ての延べ140平方㍍を改装。

居間や台所、洗面所、風呂などの共有スペースと、

6条程度の個室11部屋に区切り、3月中旬にオープンした。

最大16人が暮らすことができ、家賃は個室の広さに応じて2.5万〜4万円。

周辺の単身用アパートと比べて2割ほど安い。

 

東区のWagayaは、昨夏解説の豊平区の一軒家に続いて2カ所目。

不動産業山崎明信さん(28)が運営し、双方を行き来して暮らしながら、

家賃の回収や入居者の審査もする。

 

山崎さんは「職場の人間関係に疲れた新社会人や、

起業準備のために新たな人間関係をつくりたいという若者が多い。

シェアハウスが応援の場になれば」と話す。